読了。
何だろう、ストーリーの流し方がプログラムのソースコードをボトムアップで読んでいるときの流れになんとなく似てるんだよね、(ボトムアップで見ることなんて皆無に等しいけど)
それ一つでは全体像を掴めないパラレルなコンポーネント(部品)を複数作成し伏線を張って、徐々にそれらを結合していく。最終的にすべてを結合し、結論を出してストーリーを終わらせる。
…。
もっとも伊坂幸太郎が元 SE だという事前知識が無かったらこんな偉そうな感想を持たなかったと思うけど。
Enlightenment DR17 のソース取得から、ビルド、インストールを自動で行ってくれるスクリプト。
2008年1月現在、Enlightenment DR17 はまだリリースされておらず、最新版の DR17 を使いたければ cvs からとってきて自前でビルドしなければいけません。
このビルド作業がなかなか厄介でして、EFL, E, Eモジュール(Vista ガジェットみたいなもの) すべてインストールするには gmake install コマンドを 20回以上実行する必要あります。新規インストールを行うのも、アップデートを行うのも非常に骨が折れます。ポキポキ。
Easy_e17.sh は上記作業を自動的に行うスクリプトです。つまりCVS からソースの取得, ソースのビルド、インストールを自動的にやってくれます。それだけではなくアップデート機能も搭載しています。まさに easy。
使い方の詳細は後日記述します。
ほんとだ(笑)上の茶トラ猫に似てる。