2007-10-27 [長年日記]

_ [FreeBSD] レスキュー大作戦

先に結論。PC直りました。クリーンインストールをしなくてすみました。

動かなくなった原因は make buildworld の途中で make installworld をしちゃったせいです。ちょっと寝ぼけてました。状況は相当深刻。/bin/sh すら起動しない状況だったです。

いや、それにしても直ってよかったよ。

以下、レスキュー方法のメモ。

幸いに make, gcc は実行できたので、OS をシングルユーザーモードで起動。 /rescue/sh でシェルを起動し、/rescue/mount -a でマウント。/usr/src から ftp コマンドをコンパイルして、 ftp へ接続できるようにする。

次に外部サーバー上で FreeBSD iso イメージをマウント、tar.gz で固めたものを ftp でダウンロードする。

ダウンロードしたファイルを展開して、中のバイナリを /bin/ /lib などを上書きする。入れ替えコマンドは tar を使用する方法。

tar cvpf - cdrom/bin | (cd /; tar vxfp -)

/rescue/reboot で再起動。再起動後に csup(cvsup) で RELEASE7 のソースを持ってきて、buildkernel->buildworld->installkernel->再起動->installworld

で何とか元の状態に戻りました。

レスキューを指揮してくれたTさんに感謝!

_ [FreeBSD] /rescue

FreeBSD 5.2 では レスキュー用って事で /rescue の中にレスキューに必要なスタティックリンクのバイナリが入ってます。

これ知らなかったなぁ。

_ Fedora7 LiveCD

UFS2 を rw でマウントで来ませんでした。(ro は可能)

んー?

[]

«前の日記(2007-09-30) 最新 次の日記(2007-11-01)»