大学の先輩と skype で会話。
で、気がつけば通話時間が 9時間半たっていました。そんなに長い間話したっけ…?
あと、skype の認証待ちが 9人に…。どーしましょう、これ…。
The Little Schemer の続編、 The Seasoned Schemer を買いました。call/cc や let の話がメインに書いてあるとか(Amazon レビューより)
なんと!前書きと後書きが Guy L. Steele Jr. が書いてます。Guy L. Steele Jr. って何やった人?いや、俺も知らないんだけど。会社の先輩に
「LISP 勉強したいっすよ」
と相談したら
「じゃあ Guy L. Steele Jr. の COMMON LISP を読むんだ!彼の本は読むんだ」
「いや、僕は Scheme がやりたいんですが…あの…。」
ということで Lisp に関係のない本も紹介されました。レベルの高いあの方々が崇拝しているんだから Guy L. Steele Jr. の書いた本は読むべきなんでしょう、きっと。
で、 調べました。
Guy L. Steele Jr. は Scheme の開発者であり、 Java の開発者であり、 今は Fortress を開発しているとか。ほかにも ANSI のプログラミング言語標準化にも参加している。(C言語, FORTRAN, Common Lisp)
なるほど、プログラミング言語やコンパイラ関連の技術に長けている人なのね。それに加えて、言語の上手い解説を素早く書き上げられる人なのだとか。Guy L. Steele Jr. の名前がついてある本は読んどけと言われた理由はそこにあったわけですか…。
余談、上の会話の続き。
「そうか、Scheme ならこれだね」
そういわれて 目の前に SICP を積まれる。
「これは難しかったのでその前に何か簡単な奴がないかなと…」
「そう、難しかったか(笑。そういえば、Prolog っていう論理型言語があってね…ああ、あったあった。これこれ」
そう言われて、目の前に Prolog の本を積まれる。
「…」
僕は紹介してくれるうれしさと、淡々と本が積まれていく圧倒感で、すごく不思議な笑顔になっていたと思います。
閑話休題
そんなわけで、The Seasoned Schemer を読むのは楽しみなわけですが、The Little Schemer の視線が痛いので、まずこちらを読み終わってからにしたいと思います…、はい。