日本語入力環境を Canna から Anthy に移行した。AnthyがUnixで使える変換ソフトの中で賢いというのは知っていたけれども、cannaからは離れられなかった。yc.elがあるからだ。
yc.elはローマ字を直に漢字に変換できるシステムだ。yc.elに慣れるとC-\を押すのは億劫になる。商用のWnn7まで買ったけど yc.el が好きで結局 canna を使用している。
そんなに溺愛していた canna(yc.el) から anthy に移った理由はただ1つ。 yc.el と同じ事をゅであんしぃを使えば出来たので。
ゅであんしいをEmacsのPathの通っているディレクトリに入れて自分の .emacs に以下を書き足す。
(require 'anthy) (autoload 'boiling-rK-trans "boiling-anthy" "romaji-kanji conversion" t) (autoload 'boiling-rhkR-trans "boiling-anthy" "romaji-kana conversion" t) (global-set-key "\C-j" 'boiling-rK-trans) ;デフォルトでは\C-o \C-j は yc.el のキーバインド (global-set-key "\M-j" 'boiling-rhkR-trans) ;デフォルトでは\M-o 上のキーバインドに合わせました。これでほとんど yc.el と同じ操作方法で anthy の変換効率を得れます。