全然緊張していないつもりでしたが,終止手の平が汗だるま.嗚呼,緊張してる、めっちゃ緊張しているじゃん!
その後事務手続きを済ませ,社長研修会へ.社長さんが直々に講師をやるありがたい研修会です.
その研修の一つにプロフェッショナルの条件とは?という題目がありました.その条件の中に,「厳密になること(区別可能力)」というのがありました.具体的に,中身がどうでもプログラムが動けば御の字というのがアマチュアで,プログラムを動かすために適切なアルゴリズムを使い,そしてそのアルゴリズムを説明できるのがプロフェッショナルという事でした.あれー、コレどっかで実体験したときがあるなー.
「ちょっと意味がわからないな.」
「具体的に(説明してくれ).」
ゼミで御世話になったA先生の言葉を思い出しました.2週間に1回の卒論報告会で自分の作ったプログラムのアルゴリズムを説明できずに先生に上記のようなことを何度もいわれたっけ.その際には
「結果が出ているんだからすべこべいんじゃねぇ」
と逆切れしてましたけど.(心の中で)
実はA先生がアルゴリズムの本質聞いてくる行為が正しいってことはもう重々承知していたんですよ.でも気がつかないふりをしていました.気がついたことを認めちゃうとマジで死に物狂いで頑張らなきゃいけないから,今までの生活の一部を犠牲にして頑張らなきゃいけなかったから,見えないようにしていた.本質から逃げていました.
結局,学生のころの僕はアマチュアだったって事です.今日から社会人です.もうアマチュアみたいに甘えてはいられません.
そんなことを思った社会人初日の日でした.